待合室での時間には配慮が大切

どんな時間の過ごし方ができるか

歯医者さんに予約して予定時間に入ったものの、予約時間を過ぎても呼ばれないということも多々あるものです。
歯医者さんでは患者さんそれぞれのお口の状態に合わせて次の患者さんの診療時間を設定しています。
もちろん長引くことも予想して設定しているのですが、あくまでも予想であるため、超えることも当然ながらあります。
それは歯医者さん自身が、それぞれの患者さんの状態に合わせて対応しているため仕方のないことなのですが、お子さんには分からないものです。
診療までの待合が長引けば、だんだん退屈になり、その場にいることが苦痛に感じてしまいます。
ぐずって泣き出し、眠くなってしまうなど親御さんも対応に苦慮することは多々あることでしょう。
お子さんが歯医者さんを苦手と認識しないためには、この待合の時間をどのように過ごすか工夫することが大切です。

お家での過ごし方を外でも活用しよう

歯医者さんでの待合時間が延びることを想定して、ご自宅で愛用しているグッズを持参するというのも1つの方法です。
例えば動画サイトを見せると黙って楽しんで過ごせるという場合には、ご自宅で利用しているタブレットを待合室に持ち込んで、退屈な時間を楽しませる。
またお気に入りの音楽や絵本を持っていくというのも良いでしょう。
普段、お家の中で1人遊んでいる時には何をしているのか。
それを把握しておくと、歯医者さんでの待合の時間にも退屈せずに時間を有意義に過ごすことができます。
退屈な時間が少なければ、その分、歯医者さんに対する苦手意識も芽生えづらくなります。
小児歯科等の場合はお子さんが待合時間に退屈を感じないように、プレイルームを設け、待合の時間も楽しく過ごせるよう工夫している歯医者さんもあります。


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